布ナプキン 温布(おんぷ)をオススメする時にまず素材の自信もあるのですが、デザインってとても重要だと感じます。

　布ナプキンって下着と同じで他人には見られることはないのですが、なぜかプリントのデザインが多いんですよね。ドット柄とかハートとかクマさん柄（？）とか…なぜだろう？
温布をお買い求めのお客様は年齢層が10代から70代まで幅広く、お話を聞くとレースのデザインが決め手となっているそうです。

　私が温布を初めて選んだ時の決め手もレースのデザインという点でした。そうです！プリントのデザインが苦手なんです。年齢的に似合わないとか抵抗があると言われるとそうなんですが、若い頃…いえ物心ついた頃にはすでにダメでした。洋服も下着も無地かレースの物しか選べないのです。
　最近ちょっと感じたのですが、自分で身の回りの物を選んで購入できる年齢がどの時代だったのかで好みは違うような気がします。その当時の流行とかでしょうか。私はバブル期に育った世代ですから、流行の要は『大人っぽいデザイン』でプリント柄への抵抗が育ってしまったのかなぁなんて勝手に思っています。

　下着も無地もしくはレースが多いので、温布はコーディネートしやすいです。
他人に見せるものでなくても、コーディネートは気になるものです。下着の上下、違う色ってなんだか抵抗あるんですよね。間違ってローテーションずれてつけちゃった日はなんだか気分が上がらない…なんて日だ！って。
　お洗濯でもレースのデザインの布ナプキンだと、なんだか大人っぽくて素敵♪と思えちゃうんです。

　機能や素材も優秀ですが、デザインがエレガントなのも魅力のひとつです。